「幻のブルネッロ」と言われ、著名人に愛されるワイン
モンタルチーノの東側に位置する「ラ・チェルバイオーラ」で、ジュリオ・サルヴィオーニ氏は、1985年にワイン造りを始めました。
所有する畑は小さく、年間生産量も年によってまちまち。その中で、徹底的に収量を落とし果実を凝縮させる栽培法をとることで傑出した品質を実現させました。
この「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」と、セカンドラベルの「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」両方あわせても、生産本数はごくわずか。
映画監督のフランシス・コッポラ、オペラ歌手のアンドレア・ボチェッリなど、その顧客リストには一流の文化人が名を連ね、たびたびワイナリーを訪れています。
モンタルチーノのワインで重要なのは、最初に『酸味』を感じること。
非常にミネラル感の強い土壌が特徴のモンタルチーノワインの中で、最初に甘みが感じられるというのは非常に考えにくい。(←テロワールの表現ではない)
チェルバイオーラ社は、サンジョヴェーゼの完熟の一歩手前でブドウを収穫することを心がけている。
ここで重要なことは「青いタンニン(Tannini Verdi)」という未熟香を付けないこと。
この見極めができているチェルバイオーラ社が世界に名を轟かせているひとつの大きな理由である。(醸造はいたって普通)
