多様性だけがイタリアワインの魅力ではない。

皆様、こんばんは。
姉妹店レストラン・ヴィノテカサクラの荒井です。

本日は、皆様お待ちかね(?)
社内イベントを新たに開催しましたので、ご報告させてください。

先日ブログでもご紹介しました、フランチャコルタ会に続きまして、
(記事はこちら → https://www.il-calice.jp/news/14217/ )

「ヴィエ・ディ・ロマンス会」実施致しました。

1998CAM 2021 04 09 14 38 06 FN

ヴィエ ディ ロマンス(Vie di Romans)は白ワインの銘醸地、フリウリ ヴェネツィア ジュリア(Friuli-Venezia Giulia)州の生産者。
その歴史は北イタリアワインの巨匠ジャンフランコ・ガッロ氏から始まり、
1世紀もの間、ガッロ・ファミリーによって大切に守られてきました。
今日に至るまで、歴史的な改革が続けられている、イタリアを代表する生産者です。

 

一つの生産者のワインを飲み比べる機会というのは、
日頃からワインに触れる仕事をしている私たちでも、とても貴重な経験。

 

やはり同じお金を払うならば、ワインを通じてイタリア全土を旅してみたい。。
そう考えられる方も少なくないのではないのでしょうか?

多様性が魅力と言われているイタリアワインだからこそ、
同じ生産者、品種、産地に囚われることなく、とにかく新たなワインに出会うのに必死になるものです。

 

しかし、実際に飲み比べると、なぜここまで違うのか。。
生産者がそのボトル一つ一つに掛ける思い、ここにも多様な魅力を感じ取ることができるはずです。

 

ヴィエ ディ ロマンス。いざ、試飲。

やはりそれぞれが唯一無二の個性をしっかりと持ち合わせていて、
レストランでは、全く別のサービスシーンが思い浮かびました。

それでいて、上品な酸や他に代え難い深みには一貫性があり、
順を追ってテイスティングしてみると、まるで一つの物語を見ているかのよう。

1998CAM 2021 04 14 14 25 06 FN

 

ヴィノテカサクラでも早速納品致しました。

春の野菜から、海の幸、繊細なお肉まで、何と合わせてもぴったり。
大活躍間違いなし。

ヴィエ ディ ロマンス シャルドネ

ひとつの生産者に魅了され続けるというのも、
ワイン選びにとって、ひとつの素敵な選択肢かもしれませんね。

 

ではまた、チャオチャオ。

Verified by MonsterInsights