Buongiorno a tutti!!!マンマです♪ 先日、House of Gucciを観てきました! (ネタバレありです!これから観る予定の方は、鑑賞後にお読みください(^_-)-☆) レディーガガやアダムドライバー、アルパチーノなど、キャストも豪華で映画それ自体もかなり面白いのですが、 私にとっては20年前のミラノ生活を思い出すトリガーとなった作品でした。 当時通っていた語学学校は、ドゥオーモからほど近くにあり、そういえば学校の先生が、「GUCCI家で殺人事件が起こったんだよ」 と話していたのを人ごととして「ふーん」と聞いていた時の事が急に昨日の事のように思い出されました。 その出来事を描いた本が出版されたのが2001年。まさに90年代から2000年代初頭のミラノではタイムリーな出来事でしたし、 その後20年経った今でも、現地の人々にとっては気憶に新しい事件だったことと思われます。 そんな映画をミラノで撮影?!さぞかし現地ではセンセーショナルな出来事として捉えられた事と思われますが、 アメリカ人監督、キャストにとっては「知ったこっちゃない」って感じだったのでしょうか。 ドゥオーモ広場やガレリアなどの懐かしい場所が出てきて、しばらくイタリアどころか海外旅行に行けない 状況のなか、景色を見るだけでも良い目の保養になりました。 実際には殺人現場となったVia Palestro(今も昔もGUCCI本社)での撮影はかなわなかったらしく、 ローマでの撮影となったようですが。 アメリカ映画なので、セリフは全て英語ですが、わざと「イタリア訛り」の英語にしているところも なんだか面白かったです。 実際のGUCCI家の娘たちもまだ40代から50代くらいと思われ、色々と心がざわざわする映画でした。 密を避けて是非ご覧ください!! ではalla prossima!