Buongiorno a tutti!!
マンマです♡
イタリア旅行記パート2お付き合いください。
今回の旅行は、イタリア語の先生が「プーリアに行きたい人この指とーまれ」と
言いだして決まった旅でした。
これからのイタリア旅行は必ずワイナリーを訪れようと心に決めていた私。
プーリア州のワイナリー、どこがいいかなぁと色々なスタッフの意見など聞きながら、
決めた先がカイアッファ。そういえばカリチェで働き始めて初めて好きになったワイン
がこちらのフィアーノでした。
パシフィック洋行
カイアッファはプーリア州のチェリニョーロという街にあります。
行く前にメールで何度かやりとりし、土曜日は午後お休みなので午前中なら、
とOKをもらっていました。
ちなみにこちらがワイナリーのHPです。(日本語にも訳されています)
やりとりは基本イタリア語か英語ですが、予約をすれば一般の方でも見学
を受け付けています。(一人15€)
色々あって時間に遅れたものの、とても暖かく迎えてくれたエノロゴのマルコ氏。
(イケメンです)
早速ワイナリーツアーです。
葡萄を収穫するところからワインにする過程を順を追って見せてくれます。
質問にも優しく答えてくれます(イケメンが)。
お父さんの代までは葡萄を作っていたのが、息子の代になりワイン生産を始めた
そうで、ワイナリーとしては2007年からと比較的新しいですが、特筆すべき
なのは兄弟6人で経営しているということ。お話の中にも家族への愛情やこれから
次の世代へこの土地の豊かさをこのまま引き継ぎたいという熱意が感じられ、
聞いているこちらも胸が熱くなります。時々兄弟の誰かに引き合わせてもらい
挨拶を交わしながら見て回ります。
それから地下にあるテイスティングルームへ。
このお部屋がまた素敵です。樽熟成の熟成庫も兼ねています。
ここでもこの地方の地質の話など伺いました。
泡を2種類と赤2種類をテイスティングさせてもらいました。
赤はネーロディトロイアという品種で作った樽熟成ありとなしの二つ。
樽熟の方は樽から直接グラスに注いでくれてマンマ感激。
やっぱり作っている人の熱量を感じながらテイスティングすると美味しさもひとしおです。
外に出たら(土曜日はいつもそうだそうなのですが)ワイナリーの人達と近所の人たち、
それから私をここまで連れてきてくれた先生と友人がアペリティーヴォしながら
待っていてくれました。ここのワイナリーの子、アレッサンドロ君は
私の先生とルービックキューブをやっていました。この子がとても勉強熱心で
日本語(漢字)を練習したノートも見せてくれました。こんな子がいたら
この先も安泰ですね(^^♪
すっかり良い気分で記念撮影をねだるマンマとイケメン(笑)
ではalla prossima!