Buongiorno a tutti!!
マンマです♡
イタリア旅行記パート5。今日は習ったお料理について書きます。
プーリアはイタリア半島の踵にあたる部分の州ですが、その最東端部分に
ある街、Lecceで手打ちパスタを習ってきました。
プーリアと言えば、耳たぶの形のパスタ、オレッキエッテがスペシャリティです。
弁護士の傍ら、時間のある時にご自宅でお料理教室を開いているパオラ先生。
とても柔らかい雰囲気で、時間に追われることもなく、ゆっくり時間が流れる中で
時々カフェを勧めてくれたりお菓子をくれたりとなごやかにレッスンは進みます。
教わったのは、先述のオレッキエッテと、カヴァテッリ、カザレッチェ。
全部同じ生地で、形の違いで呼び名が変わります。
オレッキエッテと言えばチーマディラーパ(菜の花とアンチョビのソース)と合わせるのが
お約束ですが、季節じゃないので、今回はトマトソース。カザレッチェと合わせると
マリターティという呼び名になるそうです。マリターティというのは結婚を意味し、
2つの形を一緒に食べるのでこのように呼ばれるとか。庭から取ってきたルッコラと、
カチョリコッタという地元のチーズで和えたもの。
イタリア料理であまり強火でガンガンというのは見たことがなかったですが、
トマトソースのニンニクを炒める時から結構強火でやってました。
シンプルなレシピですが素材の味の美味しさをダイレクトに感じられます。
何も足す必要ないです。
後もう一品のパスタは、カヴァテッリ。リコッタチーズをパスタのゆで汁で伸ばしたものとバジル
を合わせたという超超シンプルレシピ。やっぱり素材の味で勝負です。これも
美味しかったぁ~♡簡単に真似できますね。
パオラ先生
コロナが収まってカリチェ3階でお料理教室出来る日がくるといいなぁ。
それではalla prossima!