ロエロ地区の特徴である白い砂質土壌の為、熟度の高い葡萄を得られる。
アルネイズは酸化に弱い為、フレッシュさを保ちながら醸造する。
【生産者紹介】マルツィアーノ・アッボーナ
ドルチェットの聖地であるドリアーニ村に、1970年よりワイン造りを始めたマルツィアーノ・アッボーナ社。
北側のバローロエリアに比べ、山岳地帯で標高が高く、冷涼で過酷な条件下の為、気難しいネッビオーロではなく、適応力のあるドルチェットが好んで育てられているのが、この地域である。
現当主マルツィアーノの父チェルソは、早くからこの土地とドルチェットの可能性を信じ、ドリアーニ村の最高区画ドリオーロにドルチェットを植えたのが1950年代の事。
その畑は今でも大切に手入れをされ、樹齢は60年を超える古樹。
彼らのフラッグシップである、ドリアーニ・パパ・チェルソを産み出しており、毎年、国内外から高い評価を得ている。
roero arneis tistin / abbona