ジュリオ・ガンベッリが提唱した長期マセラシオンに代表される独特のワイン造りを今に残す。
現代のキャンティ・クラシコの濃厚で力強さを重視した潮流とは違い、繊細で赤系果実を感じさせます。
僅かに紫がかった濃く生き生きとしたルビー色。
メンソール、ハーブやフルーツの香りに、スパイスの香りが重なる。
しっかりとした骨格でタンニンのバランスがとれた、豊かで丸みのある上品な味わい。ドライな余韻が心地よく、長く続く。
モントルネッロ畑。北東向き斜面。薄い砂層や石灰石や赤粘土等が溶けこんだ粘土石灰質の堆積土壌。
収穫は10月初旬から中旬にかけてスタート。除梗後、セメントタンクでデレスタージュを施しながら33日間発酵、マセラシオン。
40%はセメントタンク、60%はフレンチオーク樽とスラヴォニア産オーク樽で24ヶ月間熟成。その後、6ヶ月間の瓶内熟成。
(輸入元資料より引用)
Chianti Classico Gran Selezione “Vigne di Montornello”/ Bibbiano