世界が注目するリヴェッティ氏の造り出したバローロ。
2000年のファーストヴィンテージから評価は非常に高く、ラ・スピネッタ社の新たな伝統を生む逸品となりました。
ワイルドチェリー、鉛筆、スモーキーでなめし革の香り。
アロマティックで果実味があり、ほどよい酸もあります。
全てがとてもリッチ、パワフルで印象的なワインです。
2015年ヴィンテージは、殊の外はっきりとしたアロマやフルーティさ、酸が際立つ仕上がりになっています。
早い時期に降つた雪が十分な水分を土壊に与えてくれました。
2 月からは穏やかな春の気温となり、ブドウの成長サイクルが早まりました。
発芽は例年よりも早く、素晴らしい着果が続きました。
5月の末から6月の初旬まで連続した雨が続き、それ以降は7月末まで雨は無く、気候は例年を上回りましたが、年初に潤沢な水分の供給があったおかげで、土壊は熱のストレスからは逃れられました。
アルコール発酵はロータリーファーメンターで11日間。
フレンチオークの樽でマロラクティック発酵。
熟成は軽めのトーストとミディアムトーストのフレンチオークのバリック樽(新樽比率約40%)で22ケ月。
瓶内熟成12ケ月。
1977年創業のラ・スピネッタ社の名声は、80年代後半にリリースしたモスカート・ダスティが世界中のレストランやワイン評論家から高い評価を得たことで広まりました。
ジョルジョ・リヴェッティ氏を中心に、妥協を許さないワイン造りへの情熱が、バルベーラ、バルバレスコ、そしてバローロなどの素晴らしいワインを生み出しています。
「私たちの土地、土地が造り出す物の価値に対して確固たる信念をもち、敬意を表し、私たちが栽培するのは、その土地の土着品種、その土地に根付いた品種のみである」という信念のもと、その土地を表現したワインをピエモンテとトスカーナで造り続けています。
(輸入元資料より引用)
Vigneto Campe Barolo / La Spinetta