「南のサッシカイア」有名評論家が大絶賛したモンテヴェトラーノを愉しむ3本セット!
モンテヴェトラーノは写真家であるシルヴィア・インパラート女史がワインの世界に魅せられ、ワイン仲間たちの助けを受けながら誕生したワイナリーです。
「南のサッシカイア」と賞されたワイン、モンテヴェトラーノの誕生までのストーリーをご紹介します。
あるとき彼女の写真を気に入った特別な顧客に招かれ、ローマのとある有名なワインバーに訪れました。
彼らのグループはでは毎週木曜日の晩、閉店したバーに集まって世界中のワインを試飲していました。
彼女もその熱狂的ワイン愛好家のグループに仲間入りをしたのが始まりです。
80年代当時は現在とは全く状況が違っており、世界中のワインを試飲するという機会は大変貴重なものだったそう。
中でもボルドーワインのテイスティングに触発され、カンパニア州の土着品種である「アリアニコ種」を使用してボルドーを超えるワインを造りだす事を決意。
「ワインと言えばフランス」という当時の風潮の中、シルヴィア女史はカンパーニア州サレルノの近くに、家族が所有していた土地でワイン造りをスタートしました。
現在ではイタリアワイン・ルネッサンスの立役者として名高い醸造家「リカルド・コタレッラ」氏の協力の元、僅か3ヘクタールのブドウ畑で少量のアリアニコを残し、接ぎ木したカベルネ・ソーヴィニョンとメルローを栽培し、1991年に初ヴィンテージとなるモンテヴェトラーノを完成させました。
次いで92年、93年ヴィンテージをリリースし、これらの異なるヴィンテージを3本「世界で最も影響力のあるワイン評論家」として名高いロバート・パーカーに送った所、「南のサッシカイア」と大絶賛されたことで一躍有名となり、世界の注目を集めました。
現在は年間生産量としては30,000本と少量ながらも、少数精鋭で確実なクオリティのワインを造り続けており、日本には毎年1,200本程度が毎年入荷しております。
クオリティを維持するために需要高にも関わらず少量生産を続けているモンテヴェトラーノは、今後更に入手困難になりそうな予感です。
今回はそんなモンテヴェトラーノ、セカンドワインであるコーレビアンコ&ロッソを3本セットにいたしました。
バラ購入より10%オフで送料無料!
この機会にぜひモンテヴェトラーノをお試しください。
【セット内容】
モンテヴェトラーノ
南イタリアで「シャトーラトゥール」のようなワインを造りたいという思いから実現した、カンパニアを代表する銘柄の一つ。
質の良い濃厚な果実味、ヴェルヴェットのように滑らかなタンニン。
色彩は非常に濃いザクロ色でベリー系果実、ヴァニラやスミレの花などの豊かな香りとやさしいスパイスの複雑な香り。
若いうちは凝縮感を楽しめますが、30年以上も熟成できる「南イタリアのグランヴァン」。
フードライナー
コーレ ロッソ
「南イタリアのグランヴァン」モンテヴェトラーノのセカンド的ワイン。
アリアニコに代表されるD.O.C.G「タウラージ」とは印象の異なる仕上がりで、上品で滑らかな口当たり。
黒コショウのようなスパイス感や土っぽい土着感も絶妙に残る一本。
赤身肉、キノコなどにもピッタリ。
フードライナー
コーレ ビアンコ
フィアーノ種とグレコ種を50%ずつブレンド。
開けたてから華やかに香るフルーツ感があり、ミネラルと塩気を感じつつも豊潤とした味わいです。
グレコ種の堅牢さとフィアーノ種の柔らかな心地よさが見事に融合。
絶妙な塩気が食欲を誘いつつ後を引く果実味が、次々とグラスを口に運んでしまいます。
フードライナー
Montevetrano / Montevetrano