自然に農業にリスペクトを・・・ヴィナイオータさんへ行ってみた!

秋葉原から約1時間!ワインインポーター「ヴィナイオータ」様へ潜入!!

どうも!
最近黒くなったと言われる、地黒店長のちゃんもりです!

先日お休みを利用し、茨木県はつくば市にあるワインインポーター「ヴィナイオータ」さんが経営する【だだ商店、だだ食堂】へ行ってみました!

秋葉原からつくばエクスプレスで45分。
つくば駅よりタクシーで10分ほどの所にあります。

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「ヴィナイオータ」って知る人ぞ知るワインや食品の輸入業者様なんですが、念のため軽くご説明を。

ヴィナイオータってなんですか?

ナチュラルに造られたワイン。
いわゆる”自然派ワイン”と呼ばれるものを中心にイタリアから美味しいワインや食材を輸入しており、太田社長の理念がそのまま体現されているインポーター様。
それがヴィナイオータさんです。
詳しくはこちら
http://vinaiota.com/

※自然派ワインというのはあくまで一般的な定義です。
なぜナチュラルなワインが揃っているのかは、後ほど太田社長から聞いたお話をご紹介します。

さて、はるばるやってきました!
ここは
・だだ商店(ワインや食材などのショップ)
・だだ食堂(現在はランチから夕方にかけてのみ営業)
・ヴィナイオータオフィス
が併設されています。

一つずつご紹介していきたいと思います。

 

だだ食堂ってこんなとこ!

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天井が高く、広々として気持ちいい空間。
外の写真がないのが残念ですが、遮るものがあまりない自然豊かな環境で癒されます。

「日常に小さなスペシャルを」をモットーに、食べること・生きる事を大切に捉えた「食へ向き合う姿勢」を、日替わりの定食を通じて感じて欲しいと言います。

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こちらがその定食です!
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この日のメニューは

走る豚のトンテキ
じゃがいもと絹さやサラダ
じゃこ天と小松菜おから和え
トマトと青豆のおひたし
ラディッシュの糠漬け
ふきと淡竹のお吸いもの

滋味あふれる癒しの日替わり「だだ定食」です。

おかずももちろん美味しいのですが、米がとっても美味しかった!
あっという間にパクパクと食べてしまいました。

 

だだ商店ってこんなとこ!

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調味料やジュースの元、冷蔵庫には山羊のミルクから海苔の佃煮まで様々な物が並びます!
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スタッフの方はみな優しく、試飲などがあるものは試させてもらえます!
た・の・し・い・・・!

あれもこれも欲しくなってしまい、お買い物がなかなか終わりません。

信じられるか?ここから更に地下ワインセラーがあるんだぜ・・・?

 

お宝ワインの山・山・山・・・オータファン垂涎の最強の地下ワインセラー!!

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すでに市場には出回っていないようなバックヴィンテージワインや、すでに取り扱いしていないデッドストックなど、ヴィナイオータファンが来店したら散財間違いなしの「悪魔のセラー」!!

私も「本当に買っていいんですか?」と恐縮しながら貴重な良ヴィンテージのバルバレスコなど、数本購入させて頂きました。

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ヴィナイオータの裏側!!業務用地下倉庫へ潜入!!

業務用卸を中心に行っているヴィナイオータ様の裏側へ潜入させて頂きました。

いつもここからワインが出荷されているんですね。
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在庫整理が大変そうです。

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出荷待ちのワインが沢山控えています!

ここでフッと横を見ると。。
カッ!!太田社長コレクション!

 

後世に伝えていくため・・・珠玉のオータ社長コレクション棚

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いつでもすぐ飲めるように常備してあるワインが何と〇万本。。。
どれも貴重なワイン達!

ロマーノ・レヴィもこんなに。
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すでに一生かかっても飲みきれる量ではないのですがそんなつもりはなく、これを後世に伝えていくのが自分の仕事だという太田社長。

亜硫酸塩などの酸化防止剤を使っていないワインでも素晴らしい熟成をすることを知ってもらうには、いずれ飲んでもらうしかない。
そんなときの為にもストックを続けているそうです。

自然を愛し、環境に敬意を払って農業をしていけばワイン造りで余計な介入はせずに、テロワールやヴィンテージを表現したワインができるはず。
そんなワインを追い求めていった結果、現在のようなラインナップになっていったのだとか。

※テロワールとは土壌や気候などを含めた育成環境全てのこと。その土地の個性と言ってもいいと思います。

 

太田社長のワイン論

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「悪いヴィンテージ」という人がいるけど、これは僕にとってはタブー。
「難しいヴィンテージ」ならまだ理解できるが、悪い年なんて言うものは無い。
雨が多く完熟しきれなかった、酷暑で過熟してしまった、そういうところ全て含めてのテロワールであり、ヴィンテージなんだ。

というのは太田社長の言。
口で言うのは簡単かもしれませんが、それを全て受け入れて体現するというのはとてもすごい事ですね。。

実は就職をした事がないという太田社長。
なぜワインの輸入を始めたのかと聞くと、ワインがとにかく好きだったから。

大学院に行かせるつもりでイタリアに行かせてくれ

そう言ってご両親を説得し、3年間ワインを飲みに飲んだそう。
いい加減にしろ、と怒られたのでお金を借りてワインの輸入を始めた。

ワインが好きだった。だからやってみた。

シンプルな理由、だからこそすごい事だと思いました。

「教科書を捨てる事。新しい楽しみを模索していく事が僕らの仕事。」
今回すごく心に響いた言葉です。

 

ワインのカジュアルダウンをしていきたい!

ワインのカジュアルダウンをしたい。
もっと気軽にワインを楽しんでもらいたい。

美味しければ、楽しくワインを飲めるなら何でもいい。
地域性なんかに縛られる必要なんて全くない。

これは今のイル・カーリチェのメンバーがみんな心で思っていた事。
太田社長の話を聞いて「あ、やっぱりそれでいいんだ。」とすごく心に響きました。

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食事やワインの話をしている時に本当に楽しそうにお話しする太田社長。
少年のようにキラキラした人間性がとても素敵な方でした!

ここでしか経験できない価値があります。
落ち着いたらぜひ皆さんも行ってみてくださいね!

お買い物の際はエコバッグなどをご持参ください!
自然環境を大切にするヴィナイオータさんの姿勢に協力をお願いします。
詳細はこちらへどうぞ!
http://vinaiota.com/blog/5380

 

だだ商店・だだ食堂
https://dada2020.com/

 

弊社取り扱いヴィナイオータ様の商品一覧(一部です)
https://www.il-calice.jp/product-category/inportar/vinaiota/

 

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