ヴェネトを代表する白ワイン「ソアヴェ」の革命児と呼ばれているアンセルミ。
現当主であるロベルト・アンセルミはソアヴェ最高峰の造り手として名声を獲得していましたが、法律でソアヴェの高収量が許されてしまい凡庸なソアヴェが増えてきた中で、それらと同列にされるのを嫌って1999年にソアヴェDOCを脱退。あえて格下のIGTを名乗っています。
サン・ヴィンチェンツォは、驚愕のコストパフォーマンスを誇るアンセルミのベーシックソアヴェ。
火山性土壌と石灰質土壌で造られたガルガーネガを主体とし、シャルドネとソーヴィニョンブランをブレンド。
白い花や桃などの華やかな香りやフルーツ感もありながら、キリリとした火山土壌らしいミネラルを感じる事が出来るバランスの良い仕上がりとなっています。
一度は飲むべきヴェネトを代表するワインの一つです。
美しい麦わら色。
ミネラル、レモン、ライム、アプリコット、黄色い林檎などの溌剌とした香り。
シトラスフルーツのニュアンスを持ち、ミネラル由来のキレあるフレーバーを持つ辛口。
(輸入元資料より引用)
San Vincenzo / Anselmi