コッリオ地区はフリウリ=ヴェネツィア・ジューリアの南西にあり、スロヴェニアと国境を接している。
1915 年までオーストリアの領地であったこの土地は、特にその東端部の丘陵地帯となるコッリオとコッリ・オリエンターリ地区は、「イタリアの現代白ワインの聖地」とさえ呼ばれる。
コッリオ周辺の土壌は古代の海底に由来し、ポンカとよばれる泥灰土と砂岩が混じる柔らかな石灰質。
コッリオの人々は、1891年に「世界葡萄生産者会議・第1回」がゴリツィアで開かれた史実を誇る(第2回はブルゴーニュ)。
「当時からここは偉大なワイン産地としてヨーロッパ中に認識されていたのだ」と彼らは主張する。
フラッグシップのフリウラーノは、植樹1960年。発酵も全て木樽で行う。
フリウラーノは色合いがうすいがアロマティックなワインができる。
フリウリ州で最大の栽培面積がある。
(輸入元資料より引用)
Collio Friulano / Borgo del Tiglio(Nicola Manferrari)