有機栽培と持続的農業
ラ・モッラの新しい畑のアッサンブラージュ・バローロ
『毎日樹を観察すると葡萄樹の病気等の変化に気がつける。早く気付けば薬剤を使わずに対処できる。だから硫黄だけしか使わずに済む』
現在の当主「マルコ」は毎日畑にいることで造り手達の間で有名。畑では硫黄と銅以外は使用しない。殺虫剤、除草剤も一切使用しない。
病気は予防と観察、介入の 3段階で対応できるが、彼は予防と観察で全て対処できると考えている。
ラ・モッラのボイロ、セッラデナーリ、ロンカリエ、フォッサーティという4つの畑のブドウをアッサンブラージュ。別々に収穫して別々に醸造。
発酵は野性酵母のみでマセラシオンは10日間。バリックに移し変え、セラーの温度を上げてマロラクティック発酵を促し、24ヶ月熟成。
「ラ・モッラ」の特徴である「優雅さ」を高いレベルで 表現する畑のネッビオーロは、繊細な酸と伸びやかなきめの細かいタンニンが特徴。
魅惑的なガーネット色。スミレやスパイスのアロマ。澄んだ味わいの中に複雑味を兼ね備えた、最高品質のスタンダードバローロの一つ。
(輸入元資料より一部引用)
Barolo / mario marengo