荘厳で深い香り。カカオ、チョコやカフェのニュアンスが複雑な果実味と一体となり、4次元的に広がる。
調和のとれた酸、タンニン、ボディが三位一体となり長い余韻へと誘う。
(輸入元資料より引用)
神に愛されしワイン”トゥアリータ”
・選ばれし人
無名だったスヴェレートの地に、故ヴィルジリオ・ビスティ氏が畑を購入したのは1984年のことでした。
土いじりをこよなく愛したヴィルジリオによってこの無名の地が一躍有名になったのは、まさに偶然の重なりでした。
ボルドー品種を植樹したり、密植を採用したりするなど、ヴィルジリオの圧倒的なセンスが世界中をうならせるワインを生むに至りました。
・選ばれし土地
ワイナリーが位置するスヴェレートは、トスカーナでも特殊な土壌と微小気候が生み出すテロワールが存在します。
畑の中には大理石が取れるほど多量の石灰が確認でき、同時にマンガンなどの必須栄養素も豊富に含まれる特有の土壌構成となっています。
これはスヴェレートの中でも珍しく、トゥア・リータのオリジナルな土壌です。
また、ティレニア海から吹きエルバ島で南北の二手に分かれた風が再度合流する地点に位置するスヴェレートでは風速が上がる点、
ワイナリーの東に位置する森林の影響で夜間の温度が下がりやすい点などもブドウの育成にプラスの影響を与えます。これらの条件がそろった畑を、偶然にも手に入れたのがヴィルジリオだったのです。
・描かれしバッカス
ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。
ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。
神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。
・選ばれしワイン
1992年に初めて瓶詰めしたワインをリリースしてから僅か6ヴィンテージ目でトゥア・リータのフラッグシップ、レディガフィはワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げます。
さらに2000年のレディガフィは、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。二大ワイン評価誌において100点を獲得したワインは、イタリアワイン界では「レディガフィ」のみという奇跡でした。
偶然が重なり生まれたワイン。まさにバッカスが導いた頂点への軌跡です。
(輸入元資料より引用)
Redigaffi 2018 / Tuarita