エトナ火山の東北に位置する、火口から一番近い村であるランダッツォ村、標高 650mのフェウド・サンタナスタシア地区 10ha の畑を所有するワイナリー。
アル・カンターラ、この名前は近くを流れる川、アラブ語で‘橋’という意味で、ワイナリーのロゴマークの女性の頭にはアル・カンターラ川と橋が描かれている。
オーナーであるジュッフリーダ・プッチ氏はカターニャ市でマフィアが国へ返却した財産を管理する機関の専任税理士。
ワインのラベルには、アーティストのグリエルミーノ・アルフレード氏の絵を取り入れ、ワインの名はすべてシチリア方言で、想いとテイストを表現している。
ヨーロッパで一番壮大な活火山であるエトナ周辺のコミュニティ、文化は特殊な文化といえ、この環境で栽培している農産物は全て個性的なものである。
畑の黒い土壌、険しい斜面、在来品種、エトナワイン独自の醸造スタイルを確立しており、造り手の生まれた環境の文化を表現する使命感が伝わってくる。
この地の特徴である土壌の強い鉄分、海からの風による塩味との調和。
他の土地では見る事のできない独自のテイストをお楽しみください。
(輸入元資料より引用)
Amuri di Fimmina e Amuri di Matri / Alcantara