こんにちは!
ユーチューブロガーちゃんもりです!
もはや訳の分からない肩書ばかりですが、なんでもやるんだなコイツという生暖かい冷めた目で見守ってください。
さて、本日は微発泡ワインに焦点を当てたお話しです。
皆様は「微発泡ワイン」お好きですか?
いわゆるシュワシュワたっぷりの「スパークリングワイン」ではなく、微発泡ワインです。
あまり意識して飲む方は多くないかもしれませんが、ロゼワイン同様にハマるとクセになる「微発泡ワイン」の魅力をご紹介したいと思います。
微発泡ワインってどんなの?
という方の為に簡単にご紹介しますと、その名の通り泡がプチプチっと弾ける程度のガス圧しかないワインの事です。
泡の強さの指標として分かりやすいガス圧だと、一般的なスパークリングワインが3気圧以上なのに対し、微発泡は1.0~2.5気圧程度。
スパークリングワインで有名なシャンパーニュなどは5気圧程度あるのが普通なので、そう考えると微発泡ワインの優しいプチプチ感が想像できるでしょうか。
その魅力は何といってもやはりそのガス圧の低さ。
私も元々はスパークリング大好きで、自宅飲み会などでも「やっぱ最初は泡だよね!」と必ずスパークリングワインを用意していましたが、年齢を重ねるごとにスパークリングワインがちょっと重たく感じてしまう様になってきました。
一本最初に飲むと結構お腹が膨れちゃうんですよね。
しかし微発泡ワインですとその心配はご無用!
プチプチっと弾ける程度の泡は非常にスムースな飲み心地で、スルスルとあっという間に一本飲みきってしまいます。(それはそれで困ったものですが)
赤も白もありますので、食前酒によし、食中酒によし!の万能ワインなんです。
次のお話は「どれが微発泡なのか分からない問題」についてご説明したいと思います!
スティルワイン(非発泡性ワイン)は普通のコルク。
スパークリングワインはコルクが飛ばないように、金具でしっかりと止めてありますよね?
じゃあ微発泡は?
答え:王冠もあるけど普通のコルクの場合もあります
何てファジーな答えなんだこの野郎。
というお叱りの声が聞こえてきそうですみません。
でもそうなんです。
王冠だと何となく微発泡なんだな~という事が予想できますが、困ったことに「普通のコルクなのに微発泡してる」というのもザラにあります。
これは全て微発泡ワイン。手前は全部コルクです。
見た目じゃちょっと区別しづらいですよね。
そこで押さえておきたいポイントとしては、ラベルを見ること。
指先に「Bianco Frizzante」という表記があります。
この「Frizzante」というのが微発泡ワインのことなんです。
これさえ知っていれば「あ、スティルだと思ったら微発泡してるじゃん!」ということはだいぶ防げると思います。
全部じゃないのかって?
そうなんです。
困ったことにFrizzante表記じゃないのに発泡していたり、王冠なのに発泡してなかったりということがままあります。
理由はまあ様々なので、これとはっきり言い切れないのが残念なところ。
まあそれくらいファジーに楽しんだ方がいい場合が多いです。特にイタリアワインは。
絶対に間違えたくないという方は、やはり店員へお尋ねして頂ければと思います(笑)
さて、何となく微発泡の魅力をお伝えできたかと思いますが、いかがだったでしょうか?
ちょっと微発泡飲んでみたくなったな~という方へ朗報!
とっても美味しい微発泡ワインが入荷しています🍷
先日YouTubeライブでご紹介した白ワイン「ミスコ」の生産者が造る、限定の微発泡ワイン。
https://www.youtube.com/watch?v=0Z9UWkJwRn0&t=666s
“イル ぺスティフェロ” マルケ ビアンコ フリッザンテ 2020
ちょっとおふざけっぽいエチケッタ(ラベル)ですが、これは本当におふざけだそうです。
基本的に真面目なんですが、このデザインはわざと緩くしているそう。
ブドウの主体はやはりヴェルディッキオですが、サンジョヴェーゼも少量入った旨みのある仕上がり。
ボリュームがありつつもキレのあるドライな仕上がりなので、お魚もいいと思いますが豚や鶏肉などの白身肉でも美味しそう!
12本限定ですのでぜひお見逃しなく!
https://www.il-calice.jp/product/pestifero/https://www.il-calice.jp/product/pestifero/
微発泡の中にも色々と種類があって面白いのですが、それはまた別の機会で書かせて頂きたいと思います!
ご質問、リクエストなどがありましたらコメントでもお答えできるようになりました!
承認制ですがよろしければお使いください!
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