生憎の雨が続くシチリア旅行記。元気を出してアンディアーモ♡
朝一杯のカップッチーノが元気をくれる
今日も寒くて雨のシチリア、エトナですが、バールに行けば素敵な格言が
待っていてくれます。
幸せは買えないけど、コーヒーは買える。それって大体同じ事だよね、との言葉が。
道なき道を進んでたどり着いたワイナリーにて
去年に引き続き、ワイナリーを一軒だけでも訪れたいとリクエストしていた私。
日本から電話で予約するのは時差の関係もあり大変なので、同行の先生の友人
ロレンツォ君(去年の旅行記をお読みください。私たちの天使(笑))に
予約の電話をしておいてもらいました。
前日までに降った雨のせいで舗装もされていない道はかなり大きな水たまり
があちこちに。やっとの思いでたどりついた某ワイナリーですが、約束の時間
のちょっと前にたどり着きましたがブザーを鳴らしても門が開く気配がありません。
件のロレンツォ君に、予約した際にかけた電話にかけ直してもらうと、
「私は先週の土曜日で退職したので、今日のことは知りません」と
言われたらしく。。。笑うしかない(笑)。
それでも何とか中にいる人に交渉してくるよ、と先生が中に入っていってから
10分くらい。。。門が開きました!(^^)!
ワインを造る事に情熱を傾ける職人さん
その日出勤していたのは醸造家の方のみ。先生が交渉してくれたので、
「ワイナリーの案内は僕の仕事じゃないんだけどな、、、」と言いながらも
日本から訪れた我々の為に中を見せてくれることに。
職人肌の方らしく、最初はぶっきらぼうな印象でしたが話していくうちに
少しずつ冗談を交えて笑顔で接してくれるように。(やったー(笑))
内緒だけど、といいながら現在樽熟成中の22年ヴィンテージのワインを
樽から注いで飲ませていただきました!もうこれだけで大満足です!!
最後にはちゃっかりお土産まで頂いちゃった♪
醸造家オススメのエノテカにてお昼のデグスタツィオーネ
近くのランダッツォの街のオススメのエノテカを教えて頂いたので
帰り道に寄って地元のワインとチーズとサラミでお昼ごはんです。
壁一面にならんだシチリアのワインたち。思わず笑みがこぼれます。
イタリア人のつくるアッフェッターティミスティってなんでこんなに芸術的なんでしょう。
パンにのっているトマトとピスタッキオのパテが特に美味しかった!
ピスタッキオの街ブロンテに寄り道
イタリアのピスタッキオと言えば名産地と言われるのはブロンテ。
小さな街ですがここで評判と言われるバールに立ち寄ると
コーヒーをはじめ全てがピスタッキオ尽くし!
ジェラートを頂きました!ブォーノ!!
帰りに車から見た景色は残念ながら上手に写真に収めることが出来ませんでしたが、
人生初ピスタッキオの林?山?でした。
出かける前のリサーチが足りずに、帰ってきてから同僚のTさんに突っ込まれましたが、
ピスタッキオはなる年、ならない年と表裏があるそうです。今年が表だったのか
裏だったのか、、、どなたか行かれる時には確認してみてくださいね!!
それでは今日はこの辺で。
次回は最終回。やっと青空がお届けできます!お楽しみに!