「イタリアワイン&バール クラッ」から大切なお知らせ。

皆様、こんばんは。
姉妹店レストラン・ヴィノテカサクラの荒井です。

 

job teacher man題です。

「イタリア文化において、欠かせない飲み物と言えばなんでしょう?」

 

チッチッチッチッチッチ、、⏱

 

kyosyu man「ワインです!」

job teacher man「残念。正解はコーヒー。すなわちエスプレッソです。」

 

というわけで、今日はイタリアのコーヒーのお話です。

 

イタリア人の生活に欠かせないのが、
バールと呼ばれるカフェ。

イタリア全土にバールは約16万軒もあるといわれ、
その数は人口あたりで換算すると、日本のおよそ4倍と言われています。

イタリア人はそこに外食費の3分の1を投じているそうです。

 

イタリア人はコーヒーが大好きなんです。

 

イタリアでカッフェ(caffé)と言えば、
基本的にはエスプレッソ(espresso)のことを指します。

1杯30秒足らずで抽出が出来るエスプレッソマシン。

1901年に蒸気式エスプレッソマシンが開発される以前は、
粉コーヒーにお湯を何回も分けて注ぎ作っていたイタリア人からすると、

まさに「エスプレッソ(急行)」。

 

日本人がコンビニエンスストアや自動販売機で缶コーヒーを買って飲む感覚で、
イタリア人はバールへ寄り、エスプレッソを飲みます。

バールは立ち飲みスタイルで、平均滞在時間は3分前後だそうで、
これもまた「エスプレッソ(急行)」。

 

そして驚くことに、1日5~6杯も飲むそうです。

 

日本でも既にエスプレッソは一般的で、
お好きな方も多いのではないでしょうか。

 

ここで、イタリア式エスプレッソの楽しみ方をちょっとだけご紹介。

50cc以下のエスプレッソ に5gの砂糖を入れ、
2回かき回し、砂糖は全ては溶かしません。
冷めないうちに、3口で飲みます。
デミタスの下に残っている解けていないお砂糖は、
ビスコッティ(トスカーナ発祥の硬いクッキー菓子)ですくって食べます。

 

いかがですか?
そろそろエスプレッソが飲みたくてヨダレが出てきたことでしょう。

 

ここでお知らせです。

 

横浜市の酒類提供禁止の要請を受けまして、
サクラ、クラッ共にアルコール提供なしでの営業を強いられております。

今は人類がコロナに勝つために我慢する時、、

そうやって歯を食いしばっているだけでは、ただ辛いだけです。

イタリア好きが集まる会社なのだから、
イタリアらしく陽気に楽みながら働きたい!!

 

ということで、、

 

 

イタリアワイン&バール クラッ

カフェ営業始めます!!

okachan 2

 

 

 

※クラッ店長岡ちゃん

 

エスプレッソの歴史も、イタリア式カフェの楽しみ方も、
全て告知の為の前振り、、

ここからはイタリアンカッフェ・クラッを紹介していきますよ~。

 

まずはエスプレッソ。

詳しくは割愛しますが、
エスプレッソにはイタリア式とシアトル式があり、
有名チェーン「スターバックス・コーヒー」や「タリーズ・コーヒー」はシアトル式。

イタリア式エスプレッソを、
本場イタリア風にバールで飲めるお店は、案外貴重。

espresso

 

続いてカプチーノ(Cappuccino)。

イタリア人は朝以外は飲まないらしいですが、
私たちは日本人、関係ありません。

たっぷりのミルクでほっと一息。

cappucino

 

そしてイタリアンバールでも定番メニューの、
パニーノです。

サクラ石橋シェフと、クラッ浅野シェフの共同開発の力作です。

panino03

 

先の長いコロナ禍での生活が続きますが、
食事を楽しみたい皆様の為、
サクラ、クラッ共に笑顔でご来店をお待ちしております。

ワインがなくてもイタリアの魅力は発信し続けられる。

この機会に是非、
本場イタリア式カフェの魅力を体験してみてください。

 

 

 

ではまた、チャオチャオ。

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