赤は常温?

どうも!
本当は12時までにブログ記事をあげる設定になっているのですが「店長は忙しい」というパワーワードを駆使して、アップが遅れたちゃんもりです。

今日はワインの温度について軽く触れたいと思います。

皆さんはワインを飲む時に温度を気にしていますか?

「赤は常温だよね?」

よく聞かれる質問です。
皆さんどうでしょうか。
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常温というのは正確には正しくないです。
では何が正解かというと。。

タンニンや果実味がしっかりとある濃厚な赤ワインは

15℃~18℃程度

渋みが少なくさらっと飲めるようなフルーティーな口当たりのワインは

13℃~15℃程度

が目安です。

これはワイン自体が変わるのではなく、飲む方の「舌」が温度によって感じ方が変わるからです。

簡単に言うと

「冷やすと甘味が感じにくくなり、渋みが際立つ」(香りは感じにくい)
「温めると甘味を感じやすくなり、酸が和らぐ」(香りは立ちやすい)

ということが起きます。

なので、渋みが強いワインを冷やして飲むと渋さが際立ってしまったり、フルーティーなワインを温度を上げて飲むと口当たりがダレて美味しくないという結果になります。

そのワインがどっちのタイプかは、ある程度は品種で判別できますが、自信がない方はお店の方に聞くのが一番です。(当たり前か)

ワインセラーをお持ちの方は15℃程度に設定されている事が多いので、そのまま出して楽しめばよいと思います。
セラーをお持ちでない方で夏など気温が高い季節の時は、ワインを冷蔵庫に入れておいて飲む30分前程度に出して常温に戻すという手もあります。

また温度を高めにして味わうにしても最初は冷やしめでグラスに注ぎ、グラスの上で温度を上げながら楽しむのもよいでしょう。

白ワインの温度についても基本的な考え方は一緒ですが、詳細はまた次回!
温度をキープする小技などもご紹介したいと思いますので、乞うご期待🍷

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